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エンタテインメント発想をベースにクライアントと同じ目線で考える

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他領域で活きるエンタメのノウハウ

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01 DASH! BAZAR 02 2014A/W シーズンビジュアル 03 2.3F フロアーリニューアルオープン「PLAY EDIT.」 04 4F フロアーリニューアルオープン 05 Heartlink Christmas 06 Interactive Signage「M!TENE」 07 情報誌「Vitto」 08 オフィシャルHP

リニューアルは通常営業しながら段階的・継続的に行われる。

SMCはターゲットを細かく設定しながら、JDを擬人化し、3年かけてお客さんとともに成長していくストーリーを各施策の軸に据えた。改装の大きな部分では、2013年10月に4階のファッション中心フロアーのリニューアル。

「リブランディングの全体コンセプトをベースに、シーズンビジュアルから販促施策までトータルでアートディレクションを実施しています。館内だけでも媒体がたくさんあるので、ユーザーへの伝わり方を考え、細かくコミュニケーションの仕方を変えています。」(AD 大仁田弘志さん)。

2014年4月には2・3階がオープン。そこでは「PLAY EDIT.」というコンセプトを提示した。PLAY EDIT.には、今まで入らなかったショップにも行ってみて、ジャンルレスに好きなアイテムを見つけ、自分らしく編集して楽しむことで、新しい喜びに出会ってほしい、というメッセージが込められている。

同施設のメインターゲットである20~30代前半の女性が集まるこの階層はいわば心臓部。コンセプトの世界観を疑似体験できるスペースとして2階特設広場に、最新のインタラクティブ・デジタルサイネージ「M!TENE」も設置した。

その他も、季節ごとにさまざまな施策を展開しているJD。中でもクリスマスは『Heartlink Christmas』と称してさまざまな企画を展開。ここでは、スペースプロデュースチームがジョインし、コンセプトから販促企画・館内装飾・施工管理含めたトータルプロデュースを担当している。

クライアントと同じ目線で考え、ゼロから考えるSMCのブランディング設計により、SMCは今後も音楽・エンタテインメント業界で培ったリソースやノウハウで、他の業界や領域に足を踏み入れ、新しい価値を次々と生み出していく考えだ。