商品そのものを売らずに〇〇を売る
今回のテーマは、2014年の年間ランキングです。企業のFacebookページごとに平均エンゲージメント率を算出し、その上位のページの特徴を見ていきたいと思います。
トップ10のうち5つのページが飲料メーカーでした。中でも酒類のページが4つ入っています。サントリー「白州」「山崎」、アサヒビール「ジャックダニエル」、旭酒造の日本酒「獺祭」。いずれも、商品をストレートに登場させているにもかかわらずエンゲージメント率が高いのは、やはりウイスキーや日本酒には、語るべき「うんちく」があるからでしょう。商品そのものではなく、商品にまつわる「物語」を売っているのです。