ファンを巻き込む”共創”コンテンツマーケティング

ユーザー目線が変えていく、これからのコミュニケーション

——コンテンツマーケティングをする上で、注意していることはありますか。藤原:

ニキペディアの編集方針として、基本的に自社商品のことを書かないというのがあります。従来の広告のように自社商品をただ訴求するのではなく、ユーザー目線で、ニキビに関連する情報を発信するということです。兵法で言われるような「敵は近くに置け」ということではないですが、ユーザーから見たとき、自社・他社商品にかかわらず一つひとつの商品に良さがあるはずです。商品を売る側は、「競合商品のいいところはここだけど、うちの商品はここが勝っているよね」と、自社の売りを意識してコンテンツをつくりがちですが、ユーザー目線でコンテンツをつくることで、初めてユーザーに信頼されるメディアがつくれ、会社にも信頼感を持ってもらえるのではないでしょうか。サイトを見ている人も納得して商品を購入することができると思っています。

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AdverTimes DAYS 2015
AdverTimes DAYS 2015

4月14日、15日、東京国際フォーラムにて「AdverTimes DAYS」(アドタイ・デイズ)を開催しました。 広告界の未来を本音で語りつくす本イベントでは、企業、広告会社、メディア、クリエイターなど、立場の異なる人たちが活気ある議論を展開します。

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