マーケットのスケールを限定することで共有コンテクストが決められる
須田:
『使ってもらえる広告』の最終章を書いていて気づいた、「新しい普遍」という自分のテーマがありまして、人間にとって昔から変わらない「普遍的なもの」を、「最新の技術や手法」で新しくできれば、それはメディアや時代がいかに変わっても、広告として効くのだ!と思っていました。だけど、それをポルノだと言われたのは、非常に新鮮な気づきでした。効果を最大限出すという意味では、そうしたことも必要ですが、やはりポルノ的なもので終わらないものとは何か?を考えないといけないなと思います。
