米アマゾンは23日、家庭向け音声アシスタント端末「Echo(エコー)」を、米国で一般発売すると発表した。同日から予約を受け付け、7月14日から順次発送する。2014年11月から有料会員(Amazonプライム会員)を対象に、招待制で販売していた。
5月には、過去に買ったAmazonプライム対象商品を注文できる機能を追加した。例えばキッチンで、ペーパータオルがないことに気づいたとき、「ペーパータオルを注文して」と頼むような利用場面を想定している。当てはまる商品がない場合は、エコーが自動で類似商品を探し、商品名を読み上げて購入を提案する。
円筒形の筐体に搭載した7つのマイクで言葉を自動認識する。事前に設定した合言葉を発すると起動し、命令を聞くモードになる。Wi-Fi経由でスマートフォンと連動させて使う。サイズは高さ23.5センチメートル、幅8.3センチメートル。
価格は180ドル(約2万2300円)。商品注文のほかに、電子書籍やニュース、交通情報の読み上げ、インターネット検索、音楽再生、一部のネット接続家電の操作などができる。
「米アマゾン」に関連する記事はこちら
新着CM
-
販売促進
新規獲得に依存しない「守りの販促」を実現する グロースマーケティングとは何か
-
マーケティング
顧客インサイトを発見する能力を高めるには? 味の素マーケター育成の取り組み
-
人事・人物
ダイハツ工業、「三つの誓い」改革推進部を設置(24年4月1日付)
-
販売促進
採れたての初日の出を電力に 受賞者が明かす「販促コンペ」企画が実現するまで
-
AD
マーケティング
パナソニック、前例なきプロジェクト 「プロトタイピング」がカギに
-
販売促進
価格帯の二極化進む外食市場 インバウンド活況の裏で人手不足も、日本フードサービス...
-
特集
はじめに/あとがき/解説でざっくりわかる 宣伝会議のこの本、どんな本?
-
販売促進
本屋経営者も参考にする「透明書店」 販売状況など経営の裏側を公開、freee
-
広報
大塚製薬、会社経営者に「社員に対する健康管理への意識調査」実施