今、ブランディングの現場に必要な2つの専門人材

【PR企画】

「生き残る」ための企業戦略③

企業が手軽に発信できるツールが増えた一方、そこで突き当たるのが「自分たちは、どんな“キャラクター”で語ればいいんだっけ?」というブランディングの疑問。この連載では4回にわたりブランディングの実践方法について解説していきます。

デジタルテクノロジーの進化はブランディングの現場にも大きな変化を与えています。具体的には商品やWebサイト、広告など、ブランドの人格を形づくる成果物の制作プロセスをスピーディーにし、また結果の読めないプロジェクトに最初から大きな投資をしなくとも、小さなトライから始められるなどの利点を生み出しています。

テクノロジストとデザイナーが手を組むこと。そこから生み出されるメリットを企業はいかに自社に取り入れるべきか。数々の企業のブランディングを手掛けてきたFRACTA・代表取締役の河野貴伸氏は「企業が自らブランドを育てていく過程では、社内にもテクノロジストとデザイナーの2つの専門人材が必要」と話します。同社では、その専門人材のロールモデルをつくるべく、自社内にCTO(チーフ・テクノロジー・オフィサー)とCCO(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)の役職を置いています。

しかしブランディングの現場では、職人的な専門人材は生かされません。ビジネスを理解し、そのブランドの人格にとって必要なことを選び取れる力が必要。これからの企業に欠かせない「テクノロジー」と「デザイン」の取り入れ方を、FRACTAのCTO(チーフ・テクノロジー・オフィサー)とCCO(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)の二人の日々の仕事の取り組み方から考えます。

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