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新たなネイティブアドの形を目指す「エディトリアルアドスタジオ」の挑戦

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クライアントニーズの変化に応えるべく新組織を設立

湯田:生活者の情報摂取の主体がスマホになりつつあることに伴い、クライアントがWebメディアの広告に求めるニーズも変化しています。これまでネット広告といえば、ディスプレイ広告が中心で、広い意味でのリーチや購入・獲得といった最後の刈り取りのポジションを担っていました。それが現在では、商品に対する認知拡大や興味喚起までをカバーする包括的なコミュニケーション手段へと変化しており、こういったクライアントニーズが一般的になってきています。プロダクトの良さをきちんと理解してもらえる編集や企画する能力というものが、今後より一層、ネット広告会社に求められると感じています。そういったニーズに応えるべく、「エディトリアルアドスタジオ」という組織を設立し、新しく入社いただいた尾田さんにスタジオ長に就任いただきます。

尾田:メディアでは編集部が広告記事をつくることを敬遠し、外部の編集機能を持つ事業者に広告記事を発注するケースが多いことが内実としてあります。しかし、それではメディアのコンテキストに応じた記事を期待するクライアントを裏切ってしまうことになりかねません。だからこそ、「エディトリアルアド」として、メディアのコンテキストを生かし、商品が持つストーリーを通じて、その魅力を伝えていければと考えています。

湯田:「エディトリアルアドスタジオ」では、「エディトリアルアド」の企画編集力強化の他にも、動画コンテンツ制作や「Ameba」事業を通じて蓄積された資産の活用、CAグループの強みであるアドテク技術を駆使した運用による広告効果の最大化にも取り組んでいく予定です。今までにない強力な「エディトリアルアド」を展開していきたいですね。

尾田:海外ではネイティブアドに関する議論が進んでいますが、日本では現状まだまだ発展途上の段階です。手探りではありますが、スタジオでは「エディトリアルアド」としてのあり方はもちろん、新たな価値の構築についても協議していきたいと考えています。

エディトリアルアド事例

キヤノンマーケティングジャパン
EOS Kiss X8i × Spotlight

従来のプッシュ型広告では反応してくれないママ層の認知・共感の獲得と購買促進を図るために、自然な形でのアプローチができるエディトリアルアドを展開。効率的にターゲットにリーチするために、ソーシャルメディア上の“シェア”を最大限活用できるよう、ママであれば誰もが興味を持つであろう「子育て」をテーマに、共感を生む内容で訴求した。

【PV】約40万PV 【ソーシャルアクション数】約4000
※掲載開始日より3週間の実績


お問い合せ
株式会社サイバーエージェント Ameba 統括本部 MDH
TEL.03-5459-0513