R25がネットに完全移行したワケ
中川:
今日は、10月1日にWeb版に完全移行した『R25』の副編集長の鶴見香奈子さんにも来ていただきました。2004年に『R25』が生まれた背景には、若者の新聞離れがありましたよね。
鶴見:
私たちも、一次情報の重要性は世の中にもっと浸透すべきだと思っています。新聞社が日々届けている情報は、私たちが生きる上で欠かせないものだと思うんです。とはいえ、新聞の一面を読んでもその情報を噛み砕けない読者はたくさんいる。R25はそんな人たちに向けて、世の中のニュースを要約して伝えるために生まれました。