ブランドはどう対応するべきか
企業にとっては皮肉なことかもしれません。ブランド側はデジタルテクノロジーを自らの生産性や効率を上げるために活用していますが、それは顧客側から見れば商品の選択の時間や手間をなるべく減らして、効率よく自分にとってメリットがあるものだけを探せるようになるということです。これは、結果的には競争力がなく、関心をうまく捉えられないブランドの認知や購入の機会がますます減ってしまうということでもあります。
企業にとっては皮肉なことかもしれません。ブランド側はデジタルテクノロジーを自らの生産性や効率を上げるために活用していますが、それは顧客側から見れば商品の選択の時間や手間をなるべく減らして、効率よく自分にとってメリットがあるものだけを探せるようになるということです。これは、結果的には競争力がなく、関心をうまく捉えられないブランドの認知や購入の機会がますます減ってしまうということでもあります。
1991年広告会社の営業としてスタートし、ナイキジャパンで7年のマーケティング経験を経て2009年にニューバランス ジャパンに入社し現在に至る。ブランドマネジメントおよびPRや広告をはじめデジタル、イベント、店頭を含むマーケティングコミュニケーション全般を担当。