映画「進撃の巨人」タイアップ企画実現の舞台裏〜“前例通り”が通用しない時代のADパーソンの仕事術

コンテンツ活用の独自ノウハウは大きな強み

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2015年夏に行われた「進撃のゲオ」キャンペーン。テレビCMのクリエイティブでは東宝が全面協力。映画の出演者が登場し、映画で使用した舞台装置をそのまま再現して撮影が行われた。コンテンツタイアップの企画は苦労も多いが一方で関係者と信頼関係を築けると、当初の予定以上の協力を仰ぐことができる。

――コンテンツはつくり手側の皆さんの想いもありますし、お金を払えば好きに使える類のものではないですよね。

久保:

権利関係も複雑なので実施にあたっては苦労も多いと感じました。コンテンツホルダーの皆さんからは、映画の盛り上げにつながるようなタイアップを期待されるので、クライアントにとってもコンテンツホルダーにとってもWin-Winになるような調整は特に難しかったです。

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