本当に今年はスキャンダルが多い年である。ご存知の通り、ワイドショーや週刊誌、スポーツ紙では連日、次から次へと芸能人のスキャンダルが賑わっています。おかげで、ワイドショーの視聴率も絶好調。ちょっと数字がわかりませんが、雑誌やスポーツ新聞も調子がいいのでは?と推測されます。
解散を逃れたグループ、不倫が問題になったタレント、覚せい剤で逮捕された元プロ野球選手など盛りだくさんである。
筆者はスキャンダル後の「山本モナ」を起用した
この中で、今後もPR価値があるのは?となると、もちろんSMAPとベッキーである。逮捕された元プロ野球選手は、裁判の行方を見ないと分からないが…復活は困難である。
なにせPRである。企業イメージを全面に背負っているのだ。非常に難しい。
実は、ボクは、以前それを逆手に取って成功した経験がある。米国フラッシュマーケティングのギルトの日本ローンチの際である。2009年だから、もう7年も前の話だ。その時、どんなイベントをするのか?非常に困難を極めた。
そこで考えられたのが、話題性のある女性である。だが、ギルトの名前は、タレント事務所は誰も知らなかった。だから有名女優さんなどはことごとく断った。本当に時間がなく、ローンチまでの2カ月を切ったその日、ついにある決断をした。山本モナさんを使おうと決めたのだ。
