「一家に一台」の時代に、いかに近づくか
SIEJAが、ゲームソフトのプロモーションとは別軸で、プレイステーションのブランドキャンペーンを実施するのは今回が3回目。
最初は、1994年に発売された初代プレイステーションの時代。当時の人気ゲームのキャラクターが登場する、「よい子とよいおとなの、プレイステーション」をテーマとしたマス広告を展開した。時間を決めて遊ぶこと、遊んだ後はきちんと片づけることなど、「正しい遊び方」を啓発する内容で、テレビゲームで遊ぶことに対する保護者のネガティブな印象を緩和する狙いがあった。2度目は、プレイステーション3の時代。ユーザーがゲームで遊んでいるときの表情「playface」を撮影するイベント「playface 撮影キャラバン」を東京・大阪エリアで実施し、「心を動かす感動を与える」というプレイステーションの価値を訴求した。