デモグラフィック×〝モード〞で考えるスマホ時代のメディアプランニング 横山隆治氏×川崎裕一氏

広告接触はモードのマッチングが大事

横山隆治氏

横山:

ターゲットリーチのその先、どのような環境やモードで接触しているか。これまでの視聴率ではテレビが点いていることはわかっても、実際に画面の先で人が視聴しているかどうかまではわからなかった。本書でも紹介していますが、今では家庭のテレビの受像機にカメラを取り付け、視聴者の状況を観測・把握するシステムなども開発されており、日本でもこれから視聴質測定のソリューションが広がっていくと感じています。スマートフォンでも広告のクリックだけではなく、より詳細なユーザーの接触態度の測定も重要になっていきますよね。特にテレビの補完としてのスマートフォンの活用が進めば、ブランディングへの寄与といった指標やデータも求められると思います。

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