そこまでやるか!勇気あるカンヌ受賞作まとめ!−電通PR 根本陽平カンヌレポート3

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長いようで本当にあっという間に過ぎ去るカンヌライオンズ2016も幕をとじました。

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では、「その手があったか!」と思える”シンプル”で“パワフル”な受賞作を紹介していきましたが、今回は、「そこまでやるか!」という視点で紹介していきたいと思います。

「そこまでやるか!」勇敢且つ大胆な取り組みへの賞賛

カンヌでは、アイデア自体の発想もさることながら、「企業(団体)がそこまでのことをやっちゃうなんて・・・」と思わずため息がでるほど“Brave&Bold(勇敢且つ大胆)なものがたくさん出品されています。

中には、「日本だとできないよね」とか「提案しても絶対通らない」的な会話もよく耳にするのですが、必ずしもそうではないと思っています。もちろん文化や背景の違い、そもそもの課題設定の置き方が日本で通用しないというのはあるかもしれませんが、“主体者が世の中に対して行う確固たる意志”という視点では見習えるべきところがたくさんあるのではないかと思います。企業やブランドのフィロソフィを世の中に宣言する(Say)だけでなく行動(Do)まで示す、そんな取り組みがここ数年増えてきていると強く感じました。

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