『週刊文春』編集長が語る仕事論「“真面目な人”は編集者に向いていない」

新谷編集長の入社時のエピソード

佐々木:

新谷さんは就職活動の際、テレビ局を志望していて、「大人のバラエティー番組」をつくりたかったとか。

新谷:

そうなんですよ。よく調べていただいていますね(笑)。

佐々木:

テレビはお好きなんですか。

新谷:

今はあんまり見ないですね。つまんなくなっちゃいましたよね、今のテレビは。就職活動の時は、実はテレビ局は最終面接で落ちてしまい、その後に別の出版社を受けてもダメで、最後に残ったのが文藝春秋だったんです。それまで面接でもバカ正直に受け答えをしていたので、もう少し真面目にやろうと、エントリーシート、当時は入社志望書というんですけど、その「よく読む雑誌」の欄に『週刊文春』とちゃんと書きまして。それでもう、自信満々で受けに行ったわけです。

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