「東京グラフィティ」と「レトリバー」 ライフスタイルを提案する強さ
堀内:
面白いチャレンジをする雑誌も、今では少なくなってきていますよね。ここ数年うちのクリエイターなんかも目をつけていて、見せ方などで話題になっている雑誌は「東京グラフィティ」でしょうか。
開くと分かるのですが、毎号、全体の構成と見せ方が一緒なんですね。たとえば、この映画と音楽がテーマの号。一般人もバンバン登場して、ホワイトボードに一言書いて写真を撮って正方形に加工、インスタグラムのように並べていたりします。ほか、カバンの中身を見せてもらう企画もあったりします。