動画のヒット打率を上げるための「鬼メソッド10」(前編) — PRとクリエーティブの視点から

この連載も第4回を迎えました。前書き的で、頭でっかちな話が長かったというご指摘をそろそろ受けそうなので、今日は具体的な話をしようと思います。

僕たちが現時点で辿り着いた、オンライン動画のヒット打率を上げるためのメソッドです。

再生回数至上主義には疑問がありつつも、多くの人に見てほしいというリクエストがあることも事実です。そこで、オンライン動画のヒット打率を上げるために少なくともこれだけはやっている、僕たちの基礎的なアプローチを10個に整理しました。題して「鬼メソッド10」です。

行列に誘われるのと同じ心理

生活者が「あれ、いいよね」と、日常生活の中で自然と会話のネタにしてくれるような動画づくりのためには、“言の葉の見える化”がカギだと思います。ここで言う“言の葉の見える化”には、大きく2つの方向性があります。ひとつは、生活者がSNSでシェアしている。もうひとつは、メディアが注目して紹介しているということです。

友だちが「これウケた!」と動画のリンクをシェアしてると、どれどれ見てみよう、ってなりますし、メディアが「この動画、すごすぎる」と紹介していたら、どんなもんか見てみよう、ってなりますよね。飲食店の前に行列ができていると、それに誘われて思わず食べたくなるのと同じで、「この動画が話題らしい」っていうことが目に見えてわかると、気になって、つい見てみたくなりますよね。

だから僕たちは、HERO動画をつくる際、SNSでシェアされるのか、メディアが紹介したくなるのか、という視点をとても大切にしています。動画をつくってから、これって話題になるっけ? と考えるのではすでに手遅れ。話題にしたくなる“視点”を、最初から動画に盛り込むことで、ヒット打率を高めたいと考えています。

次ページ 「鬼メソッド10」へ続く

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眞鍋 亮平/鹿間 天平/根本 陽平(鬼ムービー)
眞鍋 亮平/鹿間 天平/根本 陽平(鬼ムービー)

オンライン動画を中心に、最適かつ先進的なコミュニケーションをプランニングから制作・PDCAまで担う専門チーム。クリエーティブ、PR、メディアを中心に各部門からデジタル領域の知見を持つスタッフがグループ横断で集結している。名前には、鬼ヤバい・鬼泣ける・鬼かわいいなど、オンライン上の動画を楽しむ世代が使用する「鬼」という言葉に着目し、鬼○○な動画を生み出すチームという意味を込めている。

眞鍋 亮平/鹿間 天平/根本 陽平(鬼ムービー)

オンライン動画を中心に、最適かつ先進的なコミュニケーションをプランニングから制作・PDCAまで担う専門チーム。クリエーティブ、PR、メディアを中心に各部門からデジタル領域の知見を持つスタッフがグループ横断で集結している。名前には、鬼ヤバい・鬼泣ける・鬼かわいいなど、オンライン上の動画を楽しむ世代が使用する「鬼」という言葉に着目し、鬼○○な動画を生み出すチームという意味を込めている。

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