「書けなくても、書いてきた」 — 言葉のプロ2人は「書く」力をどう磨いてきたのか

二人でそれぞれ、去年の課題に挑戦してみた

※JTBの過去課題原稿。

阿部:

第53回宣伝会議賞の課題の一つ、JTBの「大切なあの人に『JTBの旅行券』を贈りたくなるアイディア」という課題を、2人でそれぞれ考えてみました。

僕はまず、「問いを深掘る」という行動をします。先ほどの白岩さんの話でいうところの、「よく考える」ですね。どのように深掘るかというと、「『大切なあの人』って、誰?」というところです。お父さん、お母さん、恋人、恋人の家族、兄弟姉妹、先輩・後輩……。「一緒に行こう」と奥さんに旅を贈るのか、上司の誕生日祝いなのか、両親の記念日に旅を贈るのか。自分の頭の中で考えるだけでは限りがあるので、友だちに聞いてみたり、普段見ているドラマや小説を参考したりすることもあります。

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