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ハーバード大学の根来秀行教授の新刊が発売、「働き方」を変える健康の基本

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「働き方」が課題の一つとなった2016年。今年は、就労時間だけでなく、自身や社員の心身の健康も配慮した働き方、会社のあり方を考える人が増えているだろう。しかし、毎日ランニングをしたり、スポーツクラブに通ったり、栄養バランスに配慮した自炊を続けることは、現実的には難しい。

忙しく働く人でも、日々の生活を少し変えるだけで健康維持、アンチエイジングをできる方法。その方法を最先端の臨床・研究から解説するのは、ハーバード大学、パリ大学で教授を務める医師・根来秀行氏(事業構想大学院大学 教授)だ。最先端医療の第一人者として活躍し、内科学、腎臓病学、アンチエイジング、睡眠医学など専門は多岐にわたる。

健康のカギは「毛細血管」

『ハーバード&パリ大学 根来教授の特別授業 「毛細血管」は増やすが勝ち!』
根来秀行(著)

根来氏は「今、最先端医療が注目しているのは毛細血管」と断言。胃もたれ、かすみ目、だるい、落ち込みやすい、眠りが浅い、やる気が出ない、顔のシミ・シワ・クマ……など、毛細血管の老化・減少が関わる健康の悩みは、仕事に影響するものも多い。

具体的な方法は「7時間の睡眠」、「ながらエクササイズ」、「腹七分目で脳の若返り」、「ガムをかんでハッピーホルモンを出す」など、著書『「毛細血管」は増やすが勝ち!』(集英社、2016年)で紹介している。

心身の健康は、人間の最も根本的な資本である。仕事の目標を立てる1年のスタートに、“健康的な”働き方を考えてみてはどうか。