ヤングカンヌPR部門 3人の審査員が明かす「日本代表への道」

PRはファクトで勝負! ターゲットも手法も自由に発想せよ!

—PRって、だんだん他の分野との垣根がなくなってきているようにも思います。コミュニケーション・プランニングをする人なら誰しもが持つべき視点になってきているというか…。その中で、PRらしさって何なのでしょうか。本田:

第三者を巻き込むのが、PRの醍醐味だと思います。メディアだけではなく、オピニオンやさまざまなサードパーティを巻き込み、いかにその人たちと合意形成を図っていくか、ということです。そのためには、相手の説得が必要です。説得するには、表現の工夫だけでは勝負しきれないので、ファクトが必要になってくる。そのファクトをもって第三者に納得してもらい、合意をつくるのがPRではないでしょうか。

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