コミュニケーションとは何か
—広報担当者はさまざまなステークホルダーとの関係性の中にあるため、「コミュニケーション」が最大の課題だと思いますが、いかがでしょうか。鈴木:
まず、この『広報会議』のコンセプトを考えるとするならば、「コミュニケーションとは何か」ということを模索し、答えを導き出していくことではないかと私は思っています。「コミュニケーション」という言葉は、印刷会社やテレビ局、通信会社、コンピューターメーカーに至るまで、社会のいろいろなところで日常的に使われているでしょう。だから、「コミュニケーションって一体何だろう」とわからなくなってしまう。
