ヤングカンヌ フィルム部門体験記 — カンヌライオンズ2017レポート

はじめまして。電通2年目プランナーの青木と、博報堂2年目ADの水本です。ヤングカンヌのフィルム部門日本代表としてカンヌに行って来ました。異なる広告会社のコンビということで、不思議に思われることが多かったのですが、筑波大学の先輩後輩ということでチームを組みました。

先に結果をお伝えすると、残念ながら入賞できなかったのですが、こうして記事を書かせていただけることになったので、少しでも読んでくださる人のお役にたてるように、今回学んだことを書いていきたいと思います。

(※この記事は帰りの飛行機の中で書いているため、帰国したら考えが変わっている点もあるかもしれません。お許しください。)

左が青木で、右が水本です。

ヤングカンヌって?

ヤングライオンズは、30歳以下の若手クリエイターが2人1組となって参加するコンペティションです。プリント、サイバー、PR、メディア、デザイン、フィルムの6つの部門があります。私たちはフィルム部門で、61カ国の代表と戦ってきました。

フィルム部門の流れを簡単にご説明します。英語でお題を出され、48時間という制限時間の中で、企画、撮影、編集をし、60秒のCMを仕上げます。ブースは見張られており、与えられた機材のみ使用できます。(今年はGalaxy S8でした)

個人のパソコンや、データの持ち込みもできず、2人同時に作業ができないため、本当に時間との勝負でした。

続きを読むには無料会員登録が必要です。

残り 2884 / 3392 文字

KAIGI IDにログインすると、すべての記事が無料で読み放題となります。

登録に必要な情報は簡単な5項目のみとなります

「AdverTimes. (アドタイ)」の記事はすべて無料です

会員登録により、興味に合った記事や情報をお届けします

この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ