企画書のプロに聞く「良い企画書」の条件

ノートPCを閉じてみよう「筆圧」に自信の有無が出る

—おふたりは、(課題が見つかった後の)解決策、つまり企画をどのように考えていますか?

NECマネジメントパートナー
コンテンツマーケティング部エキスパート
小湊孝志(こみなと・たかし)氏

NECグループのPowerPointテンプレートやクリップアートを開発し、提案書、講演資料の制作を手掛ける。宣伝会議主催「PowerPointデザイン基礎講座」講師を務める。PowerPointのデザイン機能を余すところなく活用した表現は独特の世界観がある。

小湊:

僕はどちらかというと企画を考えるよりも、それをどう見せるかを日々考えていますが、ただ企画を考える時は、とにかく考えて考えて考えて……と、思考量を増やしていきます。そして、たくさん考えた後に一度寝かします。いったん区切ると、企画が頭の中で熟成される。その熟成期間を経て、良い企画が突然ポンと出てくることが多いように思います。延々と考えすぎると思考が迷走してドツボにハマってしまうので注意が必要です。

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