AIコピーライター「AICO」と働いてみたら、コピーの未来が見えてきた

人間はもっと、コトバの「常識」から自由になれる?

そもそもの前例がない以上、「人工知能コピーライター」のつくり方からつくり始める、試行錯誤の日々。それは普段、何気なく使っている日本語を、別の角度から改めて見つめる機会でもあった。

例えば、日本人にはおなじみの「すもももももももものうち」という文章も、機械が扱えるようにするためにはまず単語を一つずつ適切に分解していく「形態素解析」という工程が必要だったりする。かと思えば、人間では複雑に感じるようなコトバの意味の足し算・引き算を、機械はサッとやってのけたりする。

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