マスカラやアイブロウ、リップなどを展開するコーセーのトータルコスメブランド「FASIO(ファシオ)」。その機能性の高さを分かりやすく訴求するために、美容に強みを持つ動画メディア「KALOS(カロス)」を活用している。施策の狙いから成果まで、コーセー宣伝企画・PR課の小林祐樹氏とエブリー「KALOS」編集長の田原朋恵氏に聞いた。
「KALOS」で動画配信 美容に関心の高いユーザーに訴求
小林:
私が担当している「FASIO(ファシオ)」は、機能的価値を打ち出しているトータルコスメブランドです。
例えばマスカラであれば、ウォータープルーフ(防水加工)の強さが特徴のひとつで、落ちにくいマスカラとして多くの方にご愛用いただいています。
また、アイブロウであればチップオンタイプで簡単に“ふわ眉”が完成する商品もご好評いただいています。女性が抱えている悩みや実現したい理想に合わせて機能的な商品を展開しているので、ターゲットを年齢で区切っていないブランドです。
田原:
コーセーさんの女性に寄り添った商品展開やプロモーションに、非常に共感しています。私たちKALOSも、美容を中心に女性が興味を持つ情報を発信しています。コーセーさんとお取り組みさせていただくことで、さらに女性に役立つ動画をユーザーにご提供できるのではないかと思っています。
小林:
もともと商品の購入前だけでなく、購入後のコミュニケーションも大事だと思っていて、アフターフォローにつながる“How to 動画”には注目していました。KALOSさんは、メイクに関心のある層をしっかり囲いこんでいる印象があって、商品の使い方や機能性を伝えるための動画施策をお願いしています。

