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デザインが切り拓くポジティブな未来、canaria徳田祐司の個展

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企業ブランディング、商品企画、広告コミュニケーションなど、広範囲のプロジェクトを手掛け、国内外60以上のデザインアワードを受賞してきた徳田祐司の個展『Another Eye』が、3月2日より、六本木CLEAR EDITION & GALLERYで開催される。

個展キービジュアル
『Another Eye』展より

徳田祐司

徳田は、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業後、電通入社。在籍中の2001年にオランダのクリエイティブエージェンシー KesselsKramerに勤務した経験を持つ。2003年に帰国後、電通コミュニケーションデザインセンターに帰属。2007年に退社後、canariaを設立した。

これまでに「モテマスカラ」で知られるフローフシトータルブランディング&デザイン、日本コカ・コーラ「いろはす」、UNIQLO、Gunosyロゴデザイン、森美術館、ANA国際線ビジネスクラスキャンペーン、志摩観光ホテルリブランディング、京都中勢以トータルブランディングなどを手がけている。

本展は展示作品全72点、全てが新作。キャンバスアートだけではなく、ファブリックアートや巨大な作品にも挑戦している。徳田がこれまで自身のテーマとして掲げてきた「もう一つの視点」「ポジティブシンキング」、そして「デザインの力」の力に加えて、そして新たなテーマとして掲げた「share」を表現した展覧会になるという。

そして、本展に共感した友人である音楽家の田中知之(FPM)、写真家の木寺紀雄、華道家 大久保有加、デザイナー 中島ナオが作品に参加している。

徳田が代表を務めるデザインエージェンシー canariaのビジョンのひとつが「Design makes a Positive Way.」である。「自分の意思とは違った育ち方。思うようにいかない生き方。こんなもんだと決められ、新しい可能性に気付かれずにいるあらゆるものたち。諦めたくない。かならずよくなるから。そう思うことが一番大切だと思うから。良いところを見つけたい。可能性を見つめたい」と、徳田。本展はまさにその言葉を体現する場となりそうだ。

徳田祐司 『Another Eye』

会期:2018年3月2日(金)~28日(水) ※日・月・祝定休
時間:11:00~19:00
会場:CLEAR EDITION & GALLERY
場所:東京都港区六本木7丁目18-8 岸田ビル2F
入場料:無料

参加アーティスト:
田中知之(FPM) 
木寺紀雄 
大久保有加
中島ナオ