お笑い芸人、新聞記者、そして小説家・塩田武士に。

夜討ち朝駆けが役立った、新聞社での「修業」

大学卒業後、経験を積むために選んだ職業が「新聞記者」でした。今では小説のネタになっていますが、新聞社は理不尽なこともすごく多いんです。それは入社すぐの2002年4月18日から始まりました。僕の歓迎会を開いてもらったはずが、2次会に僕の姿はありませんでした。1次会で「モノマネしろ」と言われたので無理にやったら、「面白くないから帰れ」と一蹴されて、もうそのまま帰りました(笑)。23歳の誕生日の3日前の出来事だったんで、よく覚えています。後々、その先輩は「付いてきたら面倒見るぞ」タイプで、情の深い人でもあることが分かったのですが、歓迎会はまさに「洗礼」でしたね。

続きを読むには無料会員登録が必要です。

残り 3018 / 4317 文字

KAIGI IDにログインすると、すべての記事が無料で読み放題となります。

登録に必要な情報は簡単な5項目のみとなります

「AdverTimes. (アドタイ)」の記事はすべて無料です

会員登録により、興味に合った記事や情報をお届けします

この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ