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編集・ライター養成講座で広報業務に役立つ知識を体得

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労働人口が減少するなか、企業の競争力を左右する人材教育は重要な課題だ。
成長を続ける企業では、広報・PR分野の人材育成にどのように取り組んでいるのか。

2017年9月にリニューアルしたコーポーレートサイトに「カルチャーの力でボーダーを壊す」というメッセージを掲げているCINRA(東京・渋谷)。音楽やアート・デザイン、映画、演劇、ダンスなどの情報を配信するウェブメディア「CINRA.NET」のほか、女性向けのコミュニティ「She is」なども運営してきた。最近では、アジア10都市の魅力を発信する「WELCOME TO ASIA」の海外デジタルプロモーションなども手がけている。

「CINRA.NET」などのメディア運営やウェブ制作などを手がける。
CINRA
総務部広報 星 文香氏

多岐にわたるビジネスを展開する同社だが、その広報活動をほぼ一人で担うのが総務部の星文香氏だ。取材対応やプレスリリースの作成といった基本の広報業務はもちろん、直近ではPRTIMESが9月に主催したイベント「MEDIA DAY TOKYO 2018」の企画・運営も担当した。「広報担当ではありますが、メディアを取り巻く課題と未来について考えるイベントになればと思い、自ら提案しました」。

星氏が企画運営にも携わった「MEDIA DAY TOKYO 2018」の様子。

星氏はCINRAに入社する以前、宣伝会議の「編集・ライター養成講座」を受講していた経験もある。名古屋での前職時代、趣味で携わっていたカルチャーマガジンの制作を通じて編集者やライターの仕事に興味を持ち、より深く学びたいと考え受講を決めた。

「当時学んだ企画の立て方など、今の広報業務に活かしているスキルは数えればきりがないですね。中でも嶋浩一郎さんの『“○○男子”などの社会記号を作る』といったPRのアイデアは強く印象に残っています。他社のメディアに対して自社で運営するメディアを売り込むという立場でもあるので、社外の編集者やライターの視点を学んだことは大いに役立っています」。

今後の目標は、社内の経営課題の解決に寄与すること。「トップが抱いている課題感をキャッチアップしながら、既存の広報業務に終始せず、日々アイデアを練りたい」と星氏は話す。

編集者やライターの業務をより深く学ぶために、星氏が受講したのは……
「編集・ライター養成講座」でした。

 

プロの編集者・ライターの世界では、紙とWebをハイブリッドに書き分けることができ、なおかつ企画力のある人材が優遇されます。そこで、現役の編集長・ライターから一流の「編集力」や「伝えたいことを伝える」スキルを全40回の講義を通して徹底的に学びます。

 

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お問い合わせ
株式会社宣伝会議 教育事業部
MAIL:info-educ@sendenkaigi.co.jp