新カテゴリー「ノンカチオン トリートメント」を創る。レヴールの挑戦


座談会参加者
〇ジャパンゲートウェイ マーケティング 統括マネージャー 丹治 大地氏
〇ジャパンゲートウェイ マーケティング 山口 真氏
〇アラン・プロダクツ ヘアラボ事業部 マネージャー 慶野 紘平氏
〇アラン・プロダクツ ヘアラボ事業部 編集長 溝手 順子氏

薄毛を始めとするヘアのトラブルや、お悩み解決情報を網羅したバーティカルメディア、「ヘアラボ」。月間訪問者数は100万人を超え、PV数でいえば200万を優に超える堂々たる存在だ。

ジャパンゲートウェイはこのほど、ヘアラボと協力してシャンプーの新シリーズ「レヴール ゼロ」のプロモーションを行った。
配合成分や原材料など、より詳細な情報がヘアケア市場の競争軸となっている昨今。ユーザーとのコミュニケーションの手法もこれまでとは大きく異なってきているという。

ユーザーとのより深い信頼関係をプロモーションに活用する今回の取り組みについて、ジャパンゲートウェイの丹治大地氏と山口真氏、アラン・プロダクツヘアラボ事業部の慶野紘平氏と同編集部の溝手順子氏が座談会を開催。その模様をレポートする。

左から丹治 大地氏、山口 真氏、溝手 順子氏、慶野 紘平氏

ヘアケアユーザーの増加で
プロモーションに変化が起きている

特定の知識を深く掘り下げるバーティカルメディアが大いに読者を集めている。その隆盛を支えるのが、昔とは比較にならないほど豊富になったユーザーの知識量といえるだろう。

ヘアケア市場のユーザーもまた例外ではない。毛髪や地肌に関する正しい知識が広まるにつれ、ヘアケア商品選びを行う基準もよりハードルが上がっているのが現状だという。

アラン・プロダクツ ヘアラボ事業部 編集長
溝手 順子氏

アラン・プロダクツの「ヘアラボ」編集長、溝手順子氏はその傾向を次のように分析する。

「最近では髪の毛を肌に近い感覚で重要視する女性が増えてきました。ヘアラボの読者のうち半数は女性。ですから、日々使用するヘアケア製品に何が配合されているのかといった記事はあまり抵抗なく読んでいただけていますね。シャンプーやトリートメントは、結局は肌につけるものですから。」

ユーザーの変化にともなってヘアケア業界のプロモーションにも大きな動きがあるという。同社ヘアラボ事業部の慶野 紘平氏は言う。

「へアケア市場は機能や成分訴求など、競争軸が昔とはかなり変化してきています。少し前まではダメージヘア対策と低価格を訴求するのが市場のトレンドでした。それが今ではヘアケアの基本となる“スカルプケア”といった考え方や、配合成分に関する“ノンシリコン”、原材料の“オーガニック”を謳うものなどが次々に現れました。更に現在は、オーガニックやノンシリコンは当たり前といった状況で新たな訴求軸が続々誕生しております」

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