客観視とマインドセットで“当たり前”を共感ストーリーに変える①

異業種や異文化に触れてマインドセットを見直す

土屋:

とはいえ、自分たちの日常を切り取っただけで、ブランドを名乗れるほどのストーリーになるのだろうか、という不安を解消するには、少し時間がかかりました。なにしろ創業者である父親からは、「こんな仕事は絶対にやるな」と言われ続けて育ったもので……。外の世界に触れることなく、ずっと家業だけを見て働いていたら、職人たちの技術力の高さや長く愛用してもらえるランドセルや鞄のクオリティに、気づかないままだったかもしれません。

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