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“31”を身近に 「31 Hunts!」が実現

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昨年9月に結果発表が行われた「第10回販促コンペ」から早くも2作品が実現。今回、実現に至った経緯や企画のポイントなどについて、B-Rサーティワンアイスクリームの細川明美氏に話を聞いた。
 
第10回 販促コンペの受賞作品はこちらから

サーティワンを身近に感じ
楽しく参加してもらえるシンプルな企画

B-Rサーティワンアイスクリームが4月23日〜25日に実施した企画「31 Hunt!(サーティワンハント!)」は、「第10回販促コンペ」で協賛企業賞を獲得した企画だ。

元々は「31 Everyday Hunts!」という企画名。特設Webサイトかスマートフォンアプリでカメラを起動し、身の回りにある「31」を撮影するとスタンプがもらえ、31個貯まると店頭で特典と交換できるという企画。実現時には、「31」が入ったモノや写真を店頭に持ち込むと、対象商品に「ポップスクープ」(レギュラーサイズの45%の大きさのアイスクリーム)をプラスオンする企画となった。

いずれも目的は特典交換や「ポップスクープ」追加による来店促進。実現に至った理由についてB-Rサーティワンアイスクリームの細川明美氏(マーケティング部部長代理)は、「学校や街など身の回りの『31』を探すことを通じ、いつも『サーティワン』を意識し、身近に感じてもらえそうな点が魅力だった。企画もシンプルでわかりやすい」と話す。

また、サーティワンの社内でも、「どんなモノや写真を持ってご来店いただけるか、とても楽しみに感じました。募集企画のテーマは、『サーティワンで平成31年に実施する、“31”にまつわるプロモーション企画』というものでしたが、これにもピッタリあてはまっていました」(同)

「販促コンペ」は公募型の企画コンテストのため、ふだんの業務でかかわりを持てる人以外からも、さまざまなアイデアが集まる。

細川氏は、「むしろサーティワン店舗の事情やオペレーションなどを一切考慮しないような、斬新なアイデアを集め、いままでにないキャンペーンを展開したいと考えていました。いい企画があればすぐに活用しようと考えていましたので、実現に至るまでもスムーズでした」と明かす。

「31 Hunt!」は4月1日を皮切りに実施した「平成31年の最後は、31でHappy体験!」キャンペーンの第4弾として実施された。

「平成31年の最後は、31でHappy体験!」の第4弾として実際に作成されたPOP

 

31 Everyday Hunts!

受賞者:
小林優介氏

受賞者からのコメント:
本企画は、身の回りに溢れている”31″という数字をコミュニケーションのきっかけへと転換し、“31”を見るたび、ふとサーティワンのことを考えてもらうことを目指しました。今回、活用していただいて非常に光栄です。消費者と一体となるコミュニケーションこそ、至上の体験デザインのひとつだと考えておりますので、それが世の中へと出たことを嬉しく思います。販促コンペを通して、アイデアから体験デザインまでを一貫して考えることの大切さと楽しさを改めて感じさせていただきました。関係者のみなさま、ありがとうございました。

 

第11回 販促コンペの特設サイトはこちら