いいプロジェクトとは、次に生まれるものの種が見つかるプロジェクト【安斎勇樹×前田考歩 前編】

議論を活性化させる問いのパターンとは?

前田:

議論を活性化させる問いの法則みたいなものはあるのでしょうか。

安斎:

それがなかなか難しいんです。『問いのデザイン』という本を書こうとしながら、書ききれなくて苦戦しているところです(笑)。

でも、いくつか使えるパターンはあると思っています。わかりやすいパターンで言えば、例えば「この商品とはどんなものか?」と言った時に思い浮かぶ固定観念がある場合、その固定観念の要素を少しずらしたり、反転させたりするような、コンフリクト(衝突・矛盾)があるような制約を与えると有効なことがあります。

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