今回は渕上ファインズから「結婚を控える女性が思わず参加したくなるウエディングドレスを使用したイベントの企画」という課題のオリエンテーションです。(課題詳細ページはこちら)
花嫁の役立つ情報を発信し、悩みを解決するメディア
当社は、明治28年(1895年)に呉服屋として創業しました。主な事業として、「ウエディングドレスショップの運営」「オリジナルドレス、和服、タキシードの商品企画」「神社挙式、写真婚のプロデュース」「オウンドメディア『Dresses(ドレッシーズ)』の運営」を手がけています。
企業理念として「Dress the Life.」を掲げており、結婚式当日だけではなく、準備の段階であるドレス選びから、お客さまの心に一生、刻まれる美しい時として、人生を彩りたいと考えています。
現在は、全国に50店舗を展開しており、主なドレスショップブランドとして、フラッグシップショップ「JUNO(ジュノ)」、正統派のドレスを扱う「Authentique(オーセンティック)」、妖精のようなふんわりしたドレスを扱う「FioreBianca(フィオーレビアンカ)」などがあります。
次に、当社のオウンドメディア『Dresses』についてご説明します。『Dresses』は花嫁に役立つ情報を発信するメディアとして2017年に立ち上げました。現在は月間平均PVが61,152(2018年時点)となっており、まだまだ成長過程のメディアです。
プロのドレスコーディネーターの情報を発信する唯一のメディアである点が特徴で、主なコンテンツは5つです。①ドレスコーディネーターによる「コーディネート記事」、②結婚準備に役立つ「コラム」、③各ドレスショップの「イベント・フェア情報」、④個人のコーディネーターが情報を発信する「コーディネーターズボイス」、⑤結婚式場紹介サービスの「Dressesコンシェルジュ」などがあります。
特にコラムなどは結婚準備に関する悩みを解決していだけるような内容となっており、人気のコンテンツのひとつです。また、『Dresses』の公式Instagramアカウントもあり、連動した企画を実施しています。
SNSの中心に広がるウエディングドレスのトレンド
次に、ブライダル業界についてご説明します。特徴的な点として、価値婚の変化による結婚式の多様化と、結婚式場の内製化が増加傾向という2点が挙げられます。このよう変化はございますが、当社としては式場から送客いただいた花嫁さまだけではなく、着たいドレスを探している花嫁さまもターゲットにしており、受け入れ態勢を強化しています。
