2030年以降の移動のあり方を模索するトヨタ未来プロジェクト室【前編】

天野:

おっしゃる通りです。トヨタ自動車も会社規模が大きくなりすぎて、意思決定に時間がかかりすぎる。今のままでは社会の変化に対応仕切れないということで数年前にディビジョンカンパニー制への改革を行いました。

その際に私たちの室に関しては、クルマの大きさや販売地域にとらわれずに、未来に必要なモビリティやモビリティ-サービスを考えようということで会社直轄の組織として位置付けられました。直轄組織ですが、豊田市の本社にこもっていては発想や外部との交流の幅も限られてしまう、それでは意味がないということでオフィスを渋谷に構えています。

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