顧客の“痛点”の発見が、機能だけではないブランド価値づくりにつながる—イデアインターナショナル、日本コカ・コーラ、Peachの戦略

移動した先での体験に、エアラインが提供する本質的な価値がある

イデアインターナショナルは調理家電も扱うため、大手家電メーカーと競合する商品もある。家電メーカーは高い機能性を訴求するので異なる競争軸が必要。そこで、ホットプレートであれば「ホームパーティーの楽しさや知人と共有したくなるレシピの提案」を、圧力調理器具であれば、時短調理を可能にするという機能面の訴求だけでなく、「野菜をたくさん摂取できる食生活」など、その商品があることで実現する新たなライフスタイルを訴求するようにしているのだという。

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