最近よく聞く“コーチング”って? 人生を前進させ、前向きになれる

※本記事は株式会社マスメディアンの『advanced by massmedian』に掲載された記事を表示しています。

ファッションデザイナー、起業家、インフルエンサーなどマルチに活躍するハヤカワ五味さんがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「マスメディアン 妄想の泉」。この番組では、さまざまなフィールドで活躍する起業家やクリエイター、アーティストをゲストに迎え、未来を面白くするヒントを“妄想しながら”探っていきます。10月26日(土)の放送は、株式会社THE GUILDのデザイナーでコーチングの活動もしている“こばかな”こと小林かなさんが登場しました。

左から、小林かなさん、ハヤカワ五味さん

THE GUILDに属するメリット

2人は、ともに多摩美術大学出身。小学生のころから「美大に進学したい」との思いを抱いていたそうですが、中高生時代は親から美大進学を反対されていたこともあって「普通に勉強していたけど、将来なりたい職業を羅列してみたらクリエイター系ばかりだったから、親を説得して美大に行かせてもらった」と振り返ります。

大学卒業後、新卒でDeNAに就職。同社に決めたのは、「とりあえず大企業に入りたい、ここに入っておけばなんとかなるという雑な理由だった」と言います。新卒として働くなかで、「UI(ユーザーインターフェイス)やUX(ユーザーエクスペリエンス)デザインの深みを全然知れていないと感じた。いまの働き方よりも、いろいろな案件を見ているTHE GUILDに行ったほうが、より理解を深めることができると思った」と転職を決意した理由を明かします。

自身が所属するTHE GUILDについて、小林さんは「THE GUILDという看板のもとに、複数の小さな会社やフリーランスが所属していて、主にITに強い人で構成されているチームのようなもの」と説明。

そのメリットは、「フリーランスとして働いていると、オフィスを借りると高いし、働く場所の問題が出てくるけど、オフィスをシェアして共同で借りていたり、カメラなどの機材も共用できたり、案件についても、例えばAさんに仕事の依頼がきたけど受けられないからBさんに流したり、AさんとBさんで協力して受けたり。THE GUILDとしてポートフォリオが組めるので、所属していると仕事がきやすくなる」と話します。

コーチングとは?

現在は、デザイナーとコーチングの仕事を半々くらいのペースでこなしているそう。

コーチングとは、「行動を促すために、対話する技術。1対1で話し、コーチがひたすら質問してくれる。それに答えているうちに考えが整理され、“次にこうしよう!”と考えが促進されるもの。未来の目標に向かって前向きな話をしていくのが特徴」と小林さん。日本ではコーチングに馴染みがないという人がいるかもしれませんが、「アメリカとかでは大企業の8割くらいが導入していて、組織開発の場面で使われることがよくある」と言います。

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