※本記事は株式会社マスメディアンの『advanced by massmedian』に掲載された記事を表示しています。
ファッションデザイナー、起業家、インフルエンサーなどマルチに活躍するハヤカワ五味さんがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「マスメディアン 妄想の泉」。この番組では、さまざまなフィールドで活躍する起業家やクリエイター、アーティストをゲストに迎え、未来を面白くするヒントを“妄想しながら”探っていきます。11月2日(土)の放送は、前回に引き続き、株式会社THE GUILDのデザイナーでコーチングの活動もしている“こばかな”こと小林かなさんが登場し、「現状から変化を起こす方法」についてお話いただきました。
フットワークの軽さは、情報量の多さ
前回はコーチングの仕事などについて語ってくれた小林さん。コーチングをするなかで、「やりたいことが見つからないと言う人が多い」と実感を語ります。
そして、その解決策は「もっと行動をしたほうがいい」と言います。というのも、「やりたいと思うことって実は心のなかに答えとしてあるから」。とはいえ、「自分のやりたいことを実際に行動に移せるかどうかは、また話は別」とも。
小林さん曰く、人は幾つか条件が揃わないと行動に移せないのだそう。それは、「自分が成功をイメージできること。自分に自信があることでないと、面倒でなかなかやらない。それと一番大きいのが、それがお金にならないからと行動をブロックしてしまう」と説明。「なにも考えず、とりあえずやってみればいいんだけど、いろいろと考えてしまう」と話します。
これに、「起業家やなにかをやっている人たちって、そこへのハードルが低いと思う」と感想を口にすると、「フットワークの軽さは情報量の多さだと思う」と推測。情報量が多いと、自分がそれをやることによってどんな期待を得られるのかがある程度想像がつきやすくなるのだそう。逆に、「まったく期待値を得られない状態は、おそらく情報量が少ないということ。行動をするには情報を入れるしかない」と話します。
