MightyHive データ活用の戦略と手法を提供しクライアントの成長を支援【NY視察研修2019レポート】

松崎亮氏(Senior Director)。

いま、データ取得には制限が出てきています。その際に重要なポイントになっているのが、それはファーストパーティーデータなのかということです。この定義に必要なこととして、所有と同意があると考えています。例えば、顧客への商品の販売を通じて直接得た個人情報。取得時に同意も得ていればファーストパーティーデータであり、自社で所有するデータといえると思います。しかし、サードパーティーから買ったデータを、所有しているデータと付け合わせて顧客の情報を詳細なものにしたとき、これは顧客から直接同意を得て取ったデータではありません。つまり同意も所有権もないデータとなります。このように、一括りにファーストパーティーデータと解釈して扱うのではなく、同意済のデータ、オーディエンスデータ、買い付けされたデータなど、より詳細に分けて使っていくべきであるという流れがあるのです。

続きを読むには無料会員登録が必要です。

残り 2506 / 3724 文字

KAIGI IDにログインすると、すべての記事が無料で読み放題となります。

登録に必要な情報は簡単な5項目のみとなります

「AdverTimes. (アドタイ)」の記事はすべて無料です

会員登録により、興味に合った記事や情報をお届けします

この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ