新型コロナの影響下進むイベント・子ども支援の取り組み、その反響は?

新型コロナウイルスにより、イベントの開催の必要性を検討するように政府が発表したのは、2月20日のこと。同26日には、以降2週間に開催予定だったイベントの中止や延期、規模縮小が要請された。

この非常事態に助け舟を出すように、2月末から現在に至るまで、多数の企業がサポートメニューを提供している。出版社の各誌無料公開や食事のサポートなど、その形態はさまざま。ここではいち早く公開をした4社に話を聞いた。

READYFOR「新型コロナウイルスによる中止イベント支援プログラム」

クラウドファンディング事業を展開するREADYFORは、多くのイベントが中止や延期せざるを得ない状況を鑑み、2月27日より「新型コロナウイルスによる中止イベント支援プログラム」を開始した。

2月中旬頃からイベントが延期・中止になることによる損失費用をクラウドファンディングで集められないか、という問い合わせを受けたことが、その発端だったという。構想が上がったのが2月25日、その後2日間で適用条件やオペレーションを確定した。

3月27日時点で100件以上の申し込みがあり、うち10件を公開。Twitter上ではその迅速な対応に「何か支援をしたいと思っていた。諦めずにこういう手段を使っていってほしい」とイベント主催企業への支援手段を歓迎する声や、同社の機動力と方針を賞賛する声が相次いだ。

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