広告・コミュニケーション界では、アイデア会議に進捗会議など、日々多くの打ち合わせがあります。社会的にリモートワークが推進される中、広告・コミュニケーション界の人たちは、オンラインでのミーティングでどんな工夫をしているのでしょうか。本コラムでは、積極的にオンラインミーティングを活用しているプランナーたちに、ミーティングを円滑かつ効率よく進めるコツについて聞きました。
第1回目となる今回は、CHOCOLATEのCCO/プランナー 栗林和明氏の「オンラインミーテイング」のコツです。本記事は月刊『販促会議』6月号の転載記事です。
第1回目となる今回は、CHOCOLATEのCCO/プランナー 栗林和明氏の「オンラインミーテイング」のコツです。本記事は月刊『販促会議』6月号の転載記事です。
現在当社では、すべての会議を原則テレワークに移行しており、社内では「Zoom」を利用しています。ただし、便利な一方でセキュリティの脆弱性が問題になっているため、パスワードを設定したり、秘匿資料の共有はしないようにしたりしています。
オンラインミーティングをやっていくうちに、新しい気づきはたくさんありました。
たとえば、会議が連続した際、「結構疲れる」「通常の対面会議とは違う疲れ方をする」という話が出ました。それを改善しようと、社内でさまざまなハックが発案されてきたのですが、その中で出た「画面をオフにする(電話と同じ環境にする)」ことが効果的だとわかりました。
カメラで映し出されると人は思った以上に自分の顔や相手の顔を気にしてしまうのです。
会議の本題の前後に、たまに顔を出すときは、背景変更する機能を活用し、思わぬ背景に切り替えて、ちょっとだけ和む、みたいな時間もよく設けます。
このように、緩急をつけることが、ミーティングを充実させるコツだと思います。
いまは、オンラインミーティングだからこそできることや、できる表現も模索しています。
たとえば劇団テレワークという、企画から稽古、公演まですべてを「Zoom」で完結する試みを始めました。こうした、新たな可能性を発見できたのはオンラインミーティングがあったからこそだと思います。
CHOCOLATE
CCO/プランナー
栗林和明氏
「コミュニケーションを仕事にする人たちに聞く!「オンラインミーティング」のコツ」バックナンバー
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