ヒャダインさんの曲に「展開が多い」わけ
中村:
ヒャダインさんの曲だと、ももいろクローバーZの「行くぜっ!怪盗少女」がめちゃくちゃ印象強いんですけど、アイドルの曲づくりを始められた時は、結構すぐフィットしたんですか?
ヒャダイン:
そうですね。ニコニコ動画にアップしてた時に、自分は元々そんなにアイドル音楽とかアイドルっぽい曲とか全然聞いてこなかったし好きでもなかったんですけど、ゲーム音楽とかネット民が好きなビートとかにすごく親しんでいたので「なるほど、ここをこうやったらウケるんだ」っていう肌感覚を覚えていました。2010年代はアイドルソングいっぱい書いたんですけど、結構フィットはしましたね。