広報担当者の「学び直し」の意義 変化する時代のリカレント教育

広報担当者の「研究」

広報・情報研究科では、2年間の学修の集大成として、修士論文に相当する「研究成果報告書」を作成する。学生は、日々の業務で直面する課題や今後取り組みたいテーマについて研究を進めることになる。

杉野氏は、自社におけるインタビュー調査から、送り手の価値観や情報の伝え方に関する意識を探っていった。同研究は、情報環境が変化するなかで新聞社の仕事がどうあるべきか考えるための提言につながったという。

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