中2で起業、高1で母校を買収…現役慶應生のTimeLeap代表が目指す、新しい教育のビジョンとは?

※本記事は株式会社マスメディアンの『advanced by massmedian』に掲載された記事を表示しています。

ファッションデザイナー、起業家、インフルエンサーなどマルチに活躍するハヤカワ五味さんがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「マスメディアン 妄想の泉」。この番組では、さまざまなフィールドで活躍する起業家やクリエイター、アーティストをゲストに迎え、未来を面白くするヒントを“妄想しながら”探っていきます。9月5日(土)の放送は、TimeLeap(タイムリープ)代表取締役の仁禮彩香(にれい・あやか)さんが登場しました。

自分の人生を切り拓く力

現在23歳の仁禮さんは、中学2年生のときに起業し、高校1年生で自身の母校を買収しました。現在は慶應義塾大学総合政策学部に在学しながら、TimeLeapの代表として手腕を発揮しています。

TimeLeapでは、小学5年生~高校3年生までを対象としたオンライン起業家プログラム「TimeLeap Academy」を提供しています。このプログラムを通して本質的に育んでもらいたいのは「自分の人生を切り拓く力」だと仁禮さんは話します。

8カ月に及ぶプログラムでは、起業家や研究者、大学教授、アーティストなど、さまざまな分野でプロフェッショナルとして活躍している人が、メンター(指導者)として生徒たちにさまざまな“学び”を提供していきます。

「社会がどんな仕組みで成り立っているのか、自分の興味・関心が傾くテーマはなにかを前半でさまざまなメンターを通して探っていく。そうして、視野を広げていき、後半ではクラウドファンディングなどを活用して資金調達をしながら、実際に社会へ自分たちがアウトプットをしてみる。そして、フィードバックが返ってきて“社会のためになにができたのか”“自分たちにどんなことが生まれ、逆にどんな弊害を生んだのか”などを、体験を通して学んでいく」とプログラムの目的を説明します。

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