『宣伝会議のこの本、どんな本?』では、弊社が刊行した書籍の、内容と性格を感じていただけるよう、「はじめに」と「あとがき」、そして、本のテーマを掘り下げるような解説を掲載していきます。言うなれば、本の中身の見通しと、その本の位置づけをわかりやすくするための試みです。
まえがき
訳者・監修者 鈴木智也
『ブランデッドエンターテイメント お金を払ってでも見たい広告』
カンヌライオンズ審査員 著、鈴木智也(監修・翻訳)、PJ・ペレイラ(編集)
カンヌライオンズ審査員 著、鈴木智也(監修・翻訳)、PJ・ペレイラ(編集)
カンヌライオンズ審査員によって共同執筆された世界で初めての書籍。本書は広告・ブランド・宣伝担当者・CM プランナーなどマーケティング・ブランディングに携わる方が新しいチャレンジをするためのテキスト・参考書として活用いただくために生まれました。一気にすべての章を読む必要はありません。また本書で取り上げられている世界を動かした様々なケーススタディへのリンクをまとめています。
ぜひ
だけでも、ご覧ください。
■はじめに
はじめまして。STORIESの鈴木智也と申します。博報堂で広告・マーケティングの仕事や、博報堂DYメディアパートナーズ、メディア環境研究所での研究を経て、ジョージ・ルーカス、ロバート・ゼメキスなども卒業したハリウッドの映画大学院USC School of Cinematic Artsに留学、2011年STORIESという会社を仲間と共に設立しました。
STORIESは博報堂DYグループとSEGAなどから出資を受けたコンテンツと広告、そしてブランデッドエンターテイメントの企画制作会社です。東京とロサンゼルスの2拠点で、ブランデ「ッドエンターテイメント、ミュージックビデオ、CM、ドラマなど多くのプロジェクトを制作しています。マリオットホテルのアクションフィルムTwo BellmanやSUBARUのYour story withシリーズ、安室奈美恵さん、宇多田ヒカルさん、三浦大知さんのMVなど日米で多くのプロジェクトをお手伝いさせていただいています。