これからの交通・OOH広告に重視されることとして「スピード感」も挙げられます。広告が生み出すべきは、人々の共感。そのためには、移ろい続ける世の中において、今まで以上に“今”を映す広告をつくることが必要です。コロナ以前は、5Gによる発展可能性やデジタル技術を用いた体験要素などのテクノロジーの進化に期待が集まっていましたが、スピード感をもたせた広告掲出のカギを握るのは人です。広告主や媒体主、クリエイターやプロダクションそれぞれがギアをあげて“クリエイティブの鮮度”を高めることが大事になります。リモートワークや脱はんこなど、コロナをきっかけにポジティブに転換へと動き出している事柄もあるだけに、交通・OOH広告も入稿した翌日掲載ぐらいのスピード感を目指していけたらいいですね。メトロさん、どうでしょう?
クリエイターが考える、withコロナ時代の交通・OOH — Vol.4 佐藤カズー氏
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