「存在を否定されてばかりだった…」コピーライター野澤幸司が味わった駆け出し時代の挫折

前回、コピーライターという仕事について「表現の域というよりも、事業領域や経営領域まで入っていくこともある。ビジネス戦略をつくっていくための言葉を考えるような仕事のほうが多い」と語っていた野澤さん。

自身がクライアントと向き合ううえで「個人的にやっているのは、無責任な仮説を持つこと」。例えば、社長と初めて会った際に「会社のことを、外から(俯瞰で)見たとき、社内の人たちは社長に言いづらい部分があると思う。でも、一般生活者としての自分は、外から無責任に『あなたの会社ってこうですよね。だからこうしたほうがいいんじゃないですか』と、ビジネスとして言えるのは特権だと思うので、それは意識的にやっている」と打ち明けます。

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