クリープハイプ・尾崎世界観「『枯れたな』『終わったな』って、まわりから言われるのがムカつく(笑)」

※本記事は株式会社マスメディアンの『advanced by massmedian』に掲載された記事を表示しています。

ファッションデザイナー、起業家、インフルエンサーなどマルチに活躍するハヤカワ五味さんがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「マスメディアン 妄想の泉」。この番組では、さまざまなフィールドで活躍する起業家やクリエイター、アーティストをゲストに迎え、未来を面白くするヒントを“妄想しながら”探っていきます。12月5日(土)の放送は、前回に引き続き、11月24日(火)に開催したオンラインイベント「『妄想の泉』YouTube LIVE配信 第2弾」でのトークの模様をお届けしました。

ラジオから「いろいろな世界を知った」(尾崎)

前回の放送では、ゲストの4人組バンド・クリープハイプの尾崎世界観さんとライターで小説家のカツセマサヒコさんが、どのようにして言葉を紡いでいるのか。その視点や思いに迫りましたが、今回の放送では「ラジオ」についてトークを交わしていきます。

尾崎さんがラジオにハマったのは中学生のときだそうで、「成績が悪くて、夏休みに親から『テレビを観るな』と言われて。そのときに、CDコンポに搭載されていたラジオのスイッチを押してみたら、流れてきた深夜のラジオ番組がものすごく面白かった。小学生のときは普段昼間に流れているAMのラジオしか聴いたことがなかったので、そのときの(ラジオの)イメージとは真逆の番組に“こんな世界があるんだ!”って。そこからいろいろな世界を知りましたね」と話します。

カツセさんも中学生時代にラジオにのめり込んだそうで、「当時、音楽の解禁はラジオが最速のことが多かった。“解禁日”の意味もわからなかったんですけど、“聴いたことのない音楽が流れた!”って、すごく衝撃を受けた。当時の僕は“世の中の最先端はラジオだ!”って思って、ずっと聴いていた」と振り返ります。

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