コロナ禍で飛び回りにくい今だからこそ、ヒントとなる世界の小売事例について取り上げていく新コラムをスタートします。
著者は、元電通のコピーライターで、マレーシアでMBAを取得、現在はオランダ移住しリモートで小売業会のDXを支援するリテイルテック・スタートアップのフェズで働く堤 藤成氏。
自身の経験やリサーチ、各国のネットワークを活用した取材を通じて見えてきた「世界の小売」の今について語っていきます。
消費のリアルが現れる小売の現場を覗くことで、きっと「世界の車窓」を覗くように、新たな売り場や商品開発のアイデアなどが見えていくはずです。頭をリラックスさせて、楽しみながら読み進めていけます。
第1回のコラム「オランダで見つけた遊び心あふれる店頭アイデア10選」は3月9日掲載予定です。どうぞご期待ください。
堤 藤成
フェズ クリエイティブ・ディレクター/広報
新卒で電通に入社し、コピーライター、デジタルプランナー、クリエーティブディレクターとして、様々な企業のプロモーション、ブランディング、新規事業開発などを担当。主な仕事としては、日本初の人工知能コピーライタープロジェクト「AICO」の新規事業立ち上げをはじめ、国語の教科書に掲載された「さびしくなったら、おヘソをみよう」(日本新聞協会グランプリ受賞)、『One Show 展』(カンヌゴールド)、『JRA進撃の有馬記念』、IBM Watsonハッカソン『日本IBM賞』、宣伝会議第1回コラムニストグランプリなど受賞多数。マレーシアのELM Graduate SchoolにてMBA(経営学修士)を取得。現在は「消費、そして地域を元気にする」をミッションに小売業界のデジタル革新を担う株式会社フェズにて、クリエイティブ・ディレクションと広報に従事。クリエイティブコーチとしても活動。またオランダ在住のリモートワーカーとして、EU圏からアジア圏まで海外リテイルのトレンドについても執筆や講演など精力的に活動中。主な連載『VUCA時代の小売と消費』(ダイヤモンド社)、『世界の小売から』(宣伝会議 AdverTimes)等
「世界の小売から。 オランダ在住クリエイティブディレクターと仲間たちが見つけた、小売の現場の消費トレンド」バックナンバー
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