独占的、一方的からニュースをみんなのものにする!震災から10年、住民参加型ニュースサイトの軌跡③

「ニュースエコシステム」が育つ地域に

地域には新聞社やテレビ局だけでなく、情報誌やフリーペーパー、コミュニティラジオ、地域ブログ、YouTuberやインフルエンサーなど実にさまざまな情報発信の主体が存在します。メディアを論じる専門家には、大小さまざまなメディアが共存してそれぞれが情報発信する状態を、生態系になぞらえて「ニュースエコシステム」や「メディアビオトープ」という言葉で表現する方もいます。こうした地域情報の発信の担い手同士の連携が進めば、地域住民にとっての情報環境はよりよいものになっていくのではないでしょうか。

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