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東京五輪の演出、佐々木宏氏の辞意を受け入れ 組織委「後任人事を急ぐ」

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東京オリンピック・パラリンピックの開閉会式の演出を統括する総合企画・エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターの佐々木宏氏が、女性タレントの容姿を侮辱するような演出案をチームに伝えていたと報道された問題で、組織委員会は18日会見を開き、佐々木氏の辞意を受け入れたことを明らかにした。

会見で説明する組織委の橋本聖子会長
Photo by Tokyo 2020

組織委の橋本聖子会長は、「女性蔑視と取れる発言で大変不適切。ジェンダー平等の推進を進めているなかで大変遺憾」と述べた。17日夜に佐々木氏と電話で話し、「本人からお詫びと反省の言葉があり、辞意が伝えられた。慰留したい気持ちはあったが、本人の強い意思で受け入れた」と明かした。

後任人事については「開会まで4カ月と迫ったなかで、スムーズに体制を整えていくことが重要」とし、従来のスタッフや構想を生かすことを検討に入れ早急に進める考え。また、「スタッフ・キャストは女性のバランスも考えていただきたいと指示している」と述べた。

佐々木氏は、2016年のリオデジャネイロ五輪閉会式で、安倍晋三首相(当時)がスーパーマリオに扮した引き継ぎセレモニーの演出を担当。2017年12月に東京大会の開閉会式の演出を企画する8人のメンバーの一人に選ばれた。2018年7月には狂言師の野村萬斎氏を総合演出とし、佐々木氏はパラリンピックを担当する新体制を発表。コロナ禍で1年の開催延期が決まったのち、2020年12月には式典の簡素化などを理由に野村氏のチームが解散。佐々木氏が統括を務めていた。


《参考記事》
佐々木宏氏、菅野薫氏、リオ五輪閉会式での東京引継ぎ式メンバーに(2016.1.27)
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